意外と難しい「銀行解約手続き」 | 家族信託を中心としたセミナー開催などの新着情報 | 大阪市に拠点を置く行政書士つかもと駅前相談室は実績多数

ご主人が亡くなられて、ご主人名義の「通帳」の解約が自分ではできないからと来られるお客さまがおられます。無くなられた方の「金融機関の解約の手続き」はかなり行うべき手続きが困難で残された奥様一人ではかなり難しいと思います。

いきなり銀行に行って「私の旦那が亡くなったので、解約をお願いします。」では当然解約はできないのです。どのような手続き（書類）が必要かと言えば、旦那さんの奥様を含めてすべての相続人による「遺産分割協議書」、あと亡くなった旦那さんの生まれてから亡くなるまでの「戸籍」、相続人の「戸籍、印鑑証明」など多くの書類が要ります。

我々は、「依頼」を受けると、まず「遺言書」がないかを聞き、なければ被相続人の「生まれてから亡くなるまで」の戸籍を取得し、調べ、相続人を確定させます。そしてその相続人全員の同意のある「遺産分割協議書」を作成し、戸籍、住民票、相続関係情報などを持って法務局等で「法定相続情報」を取得し、お客さまに印鑑証明を頂いてはじめて解約手続きに入ります。

大変手間のいる手続きなので、当相談所など専門家に任せて「ワンストップ」でやってもらうのが絶対にいいと思います。「旦那様や妻」が亡くなられたら、その後の「金融機関の手続き」の相談などにはぜひ一度当相談所に「気軽に」ご相談ください。